フー・ボー(映画監督)の死因や理由は?遺作である長編デビュー作が日本公開へ

フー・ボー(胡波)は中国の映画監督で、遺作であり長編デビュー作「象は静かに座っている」を完成させた後、2017年10月12日に自ら命を経ちました。

作家でもあるフー・ボーは、自身の著書「大裂」の中で一番気に入っている作品「象は静かに座っている」を映画化し、細部にまで拘り尽くした作品に仕上げました。

上映時間が約4時間にも及ぶ本作は、2019年11月2日にシアター・イメージフォーラム他で日本公開される事が決まり、話題となっています。

29歳の新人映画監督として注目される中、映画完成後に自ら命を経ったフー・ボー監督。

今回は、フー・ボー監督の死因や理由、日本公開情報を調べてみました。

※8/24追記!

映画「象は静かに座っている」の予告篇が解禁されました!

 

フー・ボーのプロフィールと経歴

名  前:フーボー Hu Bo

生年月日:1988年7月20日

中 文 名:胡波

出 身 地 :中華人民共和国山東省済南市

学  歴:北京電影学院

職  業:映画監督・作家・脚本家

受 賞 歴:2015年第5回キゴールデンコアラ映画祭最優秀監督賞・第55回台湾映画金馬賞最優秀作品賞・第55回台湾映画金馬賞最優秀脚本賞

フーボー監督の死因と理由は?

フーボー監督は、2017年10月12日自宅マンションの廊下の階段室で、階段の手摺に縄を掛け、首を吊った状態のところを訪れた友人によって発見されました。

友人がすぐに通報し警察と救急車が駆けつけましたが、既に亡くなっていたそうです。

死の理由として有力なのは、フーボー監督とプロデューサー夫妻との確執があった為と言われています。

はっきりとした事は本人のみが知るところだと思いますが、「象は静かに座っている」プロデューサーである劉璇から4時間版を否定され続け、本意ではない2時間版を制作した事が関係しているのではないかと言われています。

フーボー監督自らの手で、心血を注いで作り上げた作品の半分ものシーンをカットしなくてはならなくなりました。

約1ヶ月間悩みながらの作業により、最も拘った長回しシーンは細切れとなり、字幕を入れて補完する状態で、最も人に訴えかけたかったシーンが使えなかったそうです。

監督自身、あらゆる手段を使い何とか4時間版の買い手を探していたようですが、行く手を阻まれていたようです。

9月末にFIRSTは小規模の映画上映会を企画しており、その場で「象は静かに座っている」の買い手を探そうとしていた。しかし、それすらも劉璇によって阻止されてしまった。胡波はその知らせを聞き、プロデューサー夫妻への恨み言を言っていたと友人は証言している。

結果的に映画「象は静かに座っている」の版権は帰属先としてフーボー監督の母らの元に譲られ、現在、版権問題は解決されているとの事です。

フーボー監督の遺作であり長編デビュー作が日本公開決定!

初の長編デビュー作であり、細部にまでこだわり抜いたフーボー監督の作品「象は静かに座っている」の日本公開が決まりました。

ベルリン映画祭での評価も高く、2018年2月16日(旧暦の元旦)、映画「象は静かに座っている」はベルリンでワールドプレミアを迎えました。

ベルリン国際映画祭フォーラム部門で唯一の中国人監督作品として上映され、4時間近くにも上る上映中、観客は誰一人として途中退席する人はなかったようです。

「利己的な社会を緻密に描き出している」点を高く評価され、国際批評家連盟賞を受賞しました。

フーボー監督は多くの人の心を掴む大作を届けて旅立ちましたが、この先映画史に残る作品として「象は静かに座っている」は語り継がれていくでしょうね。

映画「象は静かに座っている」の公開情報

11月にシアター・イメージフォーラムほかで全国公開となります。

Twitterでの作品の情報は

「象は静かに座っている」公式アカウントはこちら

海外メディアでの評価も高いそうですね。

映画ファンの待ち望む声も多数見られました。

今回は、フー・ボー監督の死因と理由、デビュー作であり遺作となってしまった「象は静かに座っている」の日本公開情報を調べてみました。

11月の公開に向けて、また新しい情報が入りましたら追記していきますね。