昨日は学校や友達、将来についてどう考えていくかを書きました。
日記という形で日々の思いを書いて整理すると、どんな考えを持って子どもや家族、そして自分と向き合っているかが分かり、とても良いですね^^
三日坊主で日記を続けた事のない私が、5日も書けるなんて。
良くやった!と、褒めたいと思います。
お兄ちゃんは弟の不登校をどう見てる?
普段割と仲良く穏やかな兄弟関係なのですが、先日、久しぶりに激しい兄弟喧嘩をしました。
私も見ている中で、きっかけは些細な事でしたが、だんだん感情的になりエスカレートして、手や足も出て…
今までは、喧嘩が激しくなる前に止める事が多かったように思います。
怪我をするのが怖いとか、お互い深く傷つく前にとか、手が出る前、手を出してすぐの段階で止めていました。
でも今回は、お互い気が済むまでやらせよう、手が出ても見ていよう(怪我したら止めるつもりで)、と腹を括りました。
兄の激しい罵倒にも負けず、弟は歯向かっていき、強い眼力で決して目を逸らさない。
組んず解れつの大格闘ですが、よく見ているとお互いに急所は避け、ちゃんと加減をしています。
二人共大健闘でした。
少し落ち着きを取り戻したところで私が聞いたのは、お互いに普段思っている事でした。
まだ興奮が収まらず、上手く言えない兄には「いつも僕だけが学校に行って、弟は家で好きな事をしているのは羨ましい?」と聞くと、
「うん…」
弟には「にいにが馬鹿にするような事言うの、嫌だよね?」と聞くと、
「うん!」
お互いの思いを、私の代弁でも少し表に出せたのは、良かったと思いますし、これからも同じような場面は出てくると思いますので、その都度心のガス抜きをして行けたら良いなと思います。
私は次男が不登校になって以来、次男にばかり目が行っていたと思います。
そんな中、長男はいつも通り学校に行き、小学校を卒業し、中学生になりました。
頭の中の考え事の大半は、次男についての事。
手が回らないほどでは無いにしても、長男には寂しい思いもさせたと思います。
弟が学校に行かなくなり、いつも口には出しませんが心配もすれば気にもなっていると思います。
普通に学校に通っている長男に対して、声を掛け、目を掛けてあげて安心して生活出来るような状態だったかと考えると…仕事で大変だったりすると、どうしてもイライラしてしまい、聞き分けの良い長男に辛く当たる事もありました。
思い出すと胸が苦しくなってきます。
長男には長男の生き方がある
不登校の次男にばかり気が行ってた事に気付き、長男の目には私が無関心に見えていたと思います。
悪かったなと思うだけでなく、これからも長男が、自分は愛されていると実感できるように、ずっと愛をもって見守っていきたいですし、長男らしさを存分に活かした生き方を応援する立場にいたいです。
あまり口を出さなくても、気付いたら朝の支度も時間を見てできるようになったね。
些細に思える事でも、一つ一つ、言葉で伝えていきたい。
今まで見逃してきた、長男の成長の証もしっかり胸に刻んでいきたいです。