木村恒希さんは、プロ野球選手として広島カープや巨人で活躍された木村拓也さん(享年37)の長男です。
お父様の拓也さんが2010年4月に急逝されてから今年で10年となりますね。
当時10歳だった木村恒希さんは20歳となり、現在は広島工業大学で野球を続けていらっしゃるそうですので、近況が気になるところですね。
今回は、木村恒希さんの経歴と将来の夢や追悼試合での動画を調べてみました。
木村恒希の経歴
木村 恒希 (きむら こうき)
出身高校:廿日市高校
ポジション:セカンド
趣味:野球
特技:野球
不特技:勉強
目標:神宮出場 pic.twitter.com/pIyBJWgW4N— 広島工業大学硬式野球部 (@hityakyuubu) May 8, 2018
木村恒希さんは現在20歳で、広島工業大学の建築デザイン学科に在学中です。
硬式野球部に所属され、ポジションは父拓也さんも守ったセカンドが定位置との事ですよ。
幼稚園の頃から父と同じプロ野球選手になることが夢だった恒希さんは、小学2年生の頃からソフトボールを始められ、憧れの父が本職と言われた捕手として活躍されました。
中学生になってからは野球部へ入られ、その後廿日市高校野球部時代には二塁・三塁・ショートを守られ、再び捕手に転向を勧められるも膝のケガで手術を経験されます。
9ヶ月のリハビリの後、3年の夏には「5番・一塁」で試合に出場されました。
残念ながら甲子園出場は叶いませんでしたが、木村拓也選手の息子という事で常に注目を浴び続ける中、手術をするほどの大きなケガも乗り越えながら、ひたむきに野球に打ち込まれてきた様子が分かりすよね。
父の教えである「結果が出るまでやりきる」という言葉にも支えられながら、大学生になった現在も野球を続けていらっしゃいます。
現在のポジションは二塁との事ですが、マルチプレーヤーとして活躍された父・拓也さんの姿とも重なりますね。
恒希は、すごくコミュニケーションを取ってくれる子なので助かっています。だいぶ頼れる存在になってきました。
本人は意識してないんでしょうが、口調が似てきましたね。
特に最近思います。表情、性格、しぐさも似てきているので、野球をやっている姿、打撃フォームも似てるなあ、と感じながら見ていました。
引用:スポーツ報知より
時に、周囲からの期待がプレッシャーとなり精神的にキツいと感じる事もあったそうですが、母の由美子さんもこう語られているように、亡き父の背中を追い、似てくる程に、誠実に野球に取り組んでこられたのではないでしょうか。
木村恒希の将来の夢は?
木村恒希さんは、現在大学では一級建築士を目指し建築を学ばれていて、高校2年生の時にはすでに建築関係の仕事をしたいという希望があったそうですよ。
野球は続けていきたいそうですし、その過程でもし声が掛かればプロ野球選手になる事も希望としてはあるそうです。
もしプロになれなかったとしても、社会人野球選手として、野球はずっと続けていく気持ちでいらっしゃるようです。
以前のインタビューで、何か始めようと思ったことは、最後まで絶対にやり通したいという強い気持ちがあると語られていますから、どんな職種でも木村恒希さんでしたらひたむきにやり通されるでしょうね。
応援したいですね!
木村拓也さん追悼試合での始球式動画
木村恒希さんは、当時巨人のコーチだった父の木村拓也さんを2010年4月7日に亡くされました。
同年10月に行われた木村拓也選手追悼試合での始球式を、10歳で務められました。
父が亡くなってまだ半年という時期に、たった10歳の男の子が大観衆の前で堂々とストライクを投げ、ボールを受けた阿部慎之助捕手が、マウンドから降りてくる恒希さんの頭を優しくポンポンとされて何か言葉を掛けられて労われるシーンには胸が熱くなりますね。
今回は、木村恒希さんの経歴と将来の夢や追悼試合での動画を調べてみました。
父・木村拓也さんを10歳の時に亡くされながらも、ひたむきに野球と向き合い、成長されてきた木村恒希さん。
現在は大学で建築を学ばれながら野球を続けられ、母の由美子さんからも頼りになると言われる好青年は、将来もずっと野球に関わっていきたいという強い気持ちでいらっしゃる事が分かりました。
俳優のキムタクこと木村拓哉さんも次女のkoki(コウキ)さんがデビューされて注目を浴びる存在になりましたから、キムラコウキというお名前には何か人を惹き付ける魅力があるようにも感じませんか?
木村恒希さんが、建築士とプロ野球選手、どちらを選ばれても、また違う分野の仕事をされたとしても、応援していきたいですよね!