不登校の息子がはじめて魚を捌いて料理をした|出来上がり画像あり

不登校になり、そろそろ2年になる次男と過ごす時間を、どう工夫していくかをいつも考えます。

現在ゲームや動画を見る事が好きなので、誰かが声を掛けないなら、一日中でもやり続けそうな勢いがあります。

熱中できるものがあって良いじゃないか、次男なりのやり方で情報を収集しているんだから、勉強にもなっているね。

と思う一方で、それを打ち消すかのようなゲーム依存が心配であって、ネット依存症にもなるかもしれないという思いも次から次へと出てきます。

スマホを持ってベッドに寝っ転がる次男を見ては、それを心配な事ととらえれば、いくらでもその原因を探す考えが頭の中をかすめてきます。

それらは時に自分を責めてしまう材料にもなったりします。

ネガティブになるのはあっという間ですし、日々涙に暮れる事はいとも簡単にできてしまいます。

かといって現状を見ないようにするのでは、現実を味わえないばかりかせっかくの、子供とのかけがえのない時間はあっという間に過ぎてしまいますよね。

バランスを取りながら、前に進む事がこんなにも大変かと思うこともありますが、ある時次男が、最近動画を見ていて、魚を捌いてみたくなったよと言うので、この際ですから出刃包丁を新調し、魚屋さんへ行ってきました。

今回は、不登校の息子がはじめて魚を捌いて料理をした事と、出来上がり画像で、流れをまとめてみました。

不登校の息子がはじめて魚を捌いた

次男は食いしん坊というのもあって、食に対して興味があるので、以前から少しづつですが料理のお手伝いをしています。

・野菜炒めの材料を切る、炒める。

・カレールーを割って鍋に入れて溶かし、とろみがつくまでかき混ぜる。

・卵を割って、かき混ぜてフライパンへ投下する。

・果物を切り分ける。

私がひとりで準備するより圧倒的に時間はかかりますが、ついやり方を(答えを)教えてしまいたくなる気持ちをグッと抑えるという、修行をしながらも、楽しいひとときになっています。

以前はシンクの前に踏み台を置いていたのに、いつの間にか使わなくなり、目に見えて大きくなってきた次男と密接に一緒に過ごせる期間の短さを想うと、今、ここの暮らしの貴重な事、愛すべき時間を感じます。

次男:この前動画で魚を捌いているのを見たよ。

私:自分で捌いてみる?

次男:うん!

私:うちには出刃包丁という、魚を捌くための包丁が無いから、買いに行くところからだよ。

次男:そうか!

今回は動画を見てから割とすぐ、すんなりと魚を捌いて料理をしよう、という流れになりました。

ちょうどいいタイミングだったのでしょうね。

という事で、ホームセンターで出刃包丁を購入し、魚屋さんへ向かいました。

魚屋さんへ着いたのは夕方だった事もあり、捌ける魚は鯵とイカくらいでした。

記念すべき、はじめて捌いた魚は鯵です。

怖いなあと思うような手さばきでしたが、なんとか私も少し協力して三枚におろしてみました!

出刃包丁を握るのは初めてでしたが思い切りよく進められました。

次はイカを捌きました。

鱗や骨の処理の無い分鯵よりも比較的気ラクにできましたので、良い順番だったなあ、と今書いていて思い出しています。

鯵は塩をふってグリルへ、イカは焼きそばの具に入ります。

息子料理の出来上がり画像

次男がはじめて魚を捌きたいという気持ちになって作った料理です。

写真上:鯵の塩焼き   写真下:イカの醤油炒め

イカ焼きそば

どれも完成までのがんばりを見ていたから、できた時のやりきった次男の表情は輝いて自信を感じました。

美味しさは格別でしたし、鯵の塩焼きは、魚の苦手な長男がこれは美味しいと言った事、その時の長男の顔もまた輝いていました。

いっぱい家族に褒められて、自信に繋がったように見えます。

今の次男には、料理は、結果的に美味しいものが待っているというはっきりした目標地点があるし、終わりをある程度予測できるという面でも、やってみたらできたという経験をする良いきっかけになったかなと感じています。

今回は、不登校の息子がはじめて魚を捌いて料理をした事と、出来上がり画像で、流れをまとめてみました。

力を抜いて見守っていきたいです。