不登校の子どもの親として自分と母親との関係から解決の糸口発見か

昨日は、私の実父との関係を記憶を辿りながら見つめてみました。

 

父とは小さい頃から、何となく分かり合えないとの思いに支配されてきました。

私の両親との親子関係がクリアーになれば、次男に対する思いにも変化を感じると思います。

まず第一関門の父を逃げずに見つめられたので、今回は実母との関係を見つめてみたいと思います。

母親との関係を紐解いてみる

私の母は、誰にでも同じようにざっくばらんに接する事のできる人です。

その性格は明るくユーモアがあり、多くの人に明るくて良いお母さんだね、と昔からよく言われていました。

現時点で私が思い悩む事は、次男の不登校と、結婚生活をして行く上での困難さを感じる事の2つが大きいのですが、この悩みの原因を考えると、主人との関係や義母への遠慮がちな思いも出てきます。

この思いの元になるクセがあるはずと思い記憶を辿っていくと、母と祖母の関係が思い出されます。

母からの一方的な話しか聞いていませんでしたので、幼い私が聞いたところで深い部分までの理解ができるはずもなく、嫁と姑問題として頻繁にテレビで観たワイドショー的なイメージが重なり、私の中で超陰湿でドロドロのドラマのような関係にしてしまっていました。

私の結婚や姑に対するイメージが、昼のメロドラマや渡鬼チックな世界観に設定されて、結婚して同居=姑のイビリに耐えるの公式ができていました。

前述のように、母は元来明るく朗らかな性格で、しおらしく弱々しい嫁のキャラクターではありません。

どうして私は訳もなく結婚生活の不安を感じたり、義母に対する遠慮を抱えていたのかと考えた時、場面場面を、私の勝手な公式に当てはめて見ていたからに他ならないと気付きました。

母の愚痴を聞いたせいではなく、テレビや周りの情報によって得たイメージに囚われていただけだったんですね。

どんな経験をしても、どう感じるのかはその人本人にしか分かりません。

自分の思い込みに当てはめてしまいがちですが、状況を見てすぐに判断せず、一呼吸おくことを意識していきたいです。

これからの私はどんな母でありたいか

母のキャラクターは唯一無二で、私が同じようにしなければならない訳でもありませんが、子ども達に接する時に、母のような明るく楽しそうなお母さんでありたいなと思います。

子供の為にと取る行動には、自分の為、が隠されていいる場合があるので、十分気をつけていきたいとも思います。

母との関係を整理したら、分厚く重い扉が少し開きました。