不登校の親の気持ちとホ・オポノポノを取り入れて見えた変化

子ども達とのやりとりの中で、感じた事を整理してみました。
長男と次男で見えている個性は違い、普段接しているとそれぞれ受け取る情報に、性格の違いと一括りにできない何かがあります。

 

私の中の〇〇すべき、〇〇すべきじゃないという判断には、長年染み付いた思い込みが影響していると思いますので、今回は長男を通して見える思い込みを探ってみたいと思います。

長男とのやりとりで見えた、自分の思い込み

最近長男との関係が穏やかになり、会話が増えてきました。

私の見ていた長男のイメージを外して見るようにしたら、今まで見ていたところと違う側面も愛おしく見えてきて、自分の感じていたイライラするポイントが自然と気にならなくなってきたんです。

私の心を観察して見ると、長男との間には確かな深い信頼関係があると感じています。

何事もきっちりこなし、スピード感のある行動力を持つ長男には、尊敬の念も抱いています。

元々勘が鋭い長男は、人のしている事を見て、色々覚えるのが得意なところがあります。

手先はそれほど器用ではありませんが、ダンスなどの体を動かす事や、耳で聞いた情報を理解し、記憶する能力に長けていると思います。

ベースにこのような見方があるので、長男が宿題になかなか取り掛からない時は(早い時間から取り掛かるべきなのに、なぜ今やらないのか。

やればできるのに…)との思いが浮かんできていました。

その結果、イライラしてつい口調もキツくなる。

これらの長男に対するイメージは、私の思い込みよって作った私から見える長男の特徴なのではないかと思うようになりました。

「しっかり者で、何事もきっちりとできる子」という目で見ていたんですね。

普段の生活上いつもいつもこのような思考になる訳ではありません。

宿題や勉強に関する状況に敏感になるというところにヒントがありました。

私自身が、勉強する事に対して持っているイメージ。

そこには、小学生の頃から抱いている、私は勉強が出来ない、という思いがありました。

宿題をやるのが面倒だとも思っているし、やる意味を感じないからやりたくない。

勉強をしなければ知識が増えないのに、やらないんだから出来ない。

という思いがあったんです。

長男が進んで宿題をしない事で、私のようになってしまう、勉強が出来なくなってしまうんじゃないかという不安を感じていたとも言えます。

ここに気付いた事で、自分の不安な気持ちを、長男の行動と結び付けなくなったんだと思います。

自分の抱いていた思いを解放して、かなり心が軽くなった一例です。

ホ・オポノポノに出会って

作家の吉本ばななさんのブログを読んで、ハワイの問題解決法である、「セルフ・アイデンティティー・スルー・ホ・オポノポノ」を知りました。

世の中に起こる問題は、潜在意識の中の情報(過去の記憶)の再生と考えられ、それは自分自身だけの記憶ではなく、宇宙誕生から今日までの、全ての生命の記憶が含まれているとの事です。

他人に起きているかのように見える問題も、全て自分自身の問題として修正する事によって、解決ができるという考え方です。

情報の修正の仕方はいくつかありますが、私が一番好きで、実践しやすいのは、「ありがとうございます、ごめんなさい、許してください、愛してます」の四つの言葉を心の中で唱えるやり方です。

何か問題を感じた時に、この問題を引き起こしている私の中の記憶は何?と自分自身に聞きます。

そして浮んできたイメージに対してこの四つの言葉を唱えると、その情報は消去され、記憶をクリーニングできるんです。

この情報を得てから、何冊か本を購入してやり方を学び、とにかく記憶をクリーニングしてきました。

スピリチュアルな分野に元々抵抗が無いので、色々な癒しのテクニックに出会ってきましたが、簡単に実践出来て目に見えて効果を感じたものは、ホ・オポノポノが初めてでした。

完全に習得した訳ではありませんが、クリーニングによって私の中の情報がかなりたくさん修正出来てきている実感があります。

宗教とも違い、お金もかからない(もちろんセミナーを受ければ料金は発生しますが)自分を見つめる方法としてオススメです。

クリーニングをし続けて、身軽になっていけたら良いです。